『会社設立から丸3年…』

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2008年3月31日に会社を設立してから丸三年が経った。

思えば、その前のコンサルファーム時代に特にそんな気持ちなど何もなく、かなり意気込みも薄く独立する気概などこれっぽちもなく会社を作った。が、しかし作った以上は頑張ろうと言う事で走ってきた。あっという間の3年と言う感じでもなく、淡々と粛々と仕事してきた感じだけど、明らかに前のファームにいた時よりも充実しているのは、完全にクライアントに恵まれているからだと思う。プロセス系のコンサルではたまにハンズオン系コンサルはあるが、戦略・マーケティングのコンサルをしていて、一緒に事を進めさせてもらっていると言う意味で、非常に稀有なことをさせてもらっているのもあるだろう。

この業界、クラブや球団の中にいる人たちは純粋な人が多いものの、スポーツ業界特有の見えない壁やエンタメ特有の要素に縛られていたりして結構大変そうな人が多く見られたり、ある意味柵みが多かったりする。そんなことを、独立してからは以前のとあるJリーグクラブへの関わりの時よりも明らかに濃いコミットを仕事上する中で気付けた。単に内部で働いただけではなく、単に意見を外部から言うだけのようなポジショニングではなく、これはコンサルをずっとしてきたことがあって気付けたことなんだと思う。今出来ることはそう言う特有な要素を加味しつつ、出来ることを一つ一つ紐解いて行くことだと思う。時間概念も変に焦ったりすることなく、手間暇掛けてしていくことも多かったりする。

決して理屈ばかり振りかざしても意味はない。

一方で、スポーツ業界の辺縁にいる人達は正直、?と思う人が多いのも事実としてあった。俺は昔こんなことをしていたのだ、だから俺が、と言うことでクライアントであるクラブ野球団には下手(したて)に出ているように見えて偉そうなことだけ言う輩もいる。。。しかし理屈だけではなにも変らないことを知るべきだろう。コンサルなどしたことない輩が名刺だけコンサルと銘打っても絶対駄目だ。誠実さのないようなアプローチが通用するわけない。俺が何より知識や経験がある、と後生大事にこのネット世界では通用しない理屈を持ち続ける輩もいる。失笑してしまう程滑稽なことをしている場合もあるのだが、残念ながら文字通り残念な人だったりもする。。。特に誰がと言うことでどのステークホルダーと言うことは言わないが、不思議な程絡み合っていないと思えることも多々ある。。。そう言う人達に共通するのがKYと言うことだ。自分は絶対にそうはなりたくない。

絶対的に誠実に、愚直に、真面目にクライアントにアプローチしたいと思う。

例えば、スポーツ、エンタメの運営サイドの識別票として“AD”と言うものがあるが、それをもらうことを当たり前のように思い、都合よく使い回したりする輩がいたりする。。。それは一体、取材なのか?通常の仕事なのか?単に試合やライブを観に来ているだけではないのか?そんな疑問を持たざるをえない輩がいたりする。自分の書籍出版のためにそう言う行動を取ると言うのは問題外。それで関係者に配本したりするなんぞ言語道断。頭悪すぎる…。色々な意味で、本来共存共栄の部分があったりする筈なのに、お互いのコミュニケーション不足と言うか、本質的に言わなければいけないことを伝えられていないと言うか…。

そう言った人が他業界よりも絶対的にも相対的にも多い。

スポーツ・エンタメってよくも悪くも他の業界とは隔絶された商慣習とかが多いのは事実。小売業や流通業ってかなりの部分でワークフローが共通化されている部分があったりするけども、野球特有、サッカー特有、映画特有、音楽特有と言うことが結構ある。ただこれはネガティブな意味だけではなく、それぞれの顧客に対しての価値供給のためにはある意味仕方がない部分もあったりする。エンタメと言うのは多分にその人の心のなかにある通常とは違った価値感情に届かなければならない。ある意味特殊なことをしていかなければ、ハレにはならない。そんな今までの経験を加味しながら経験値を加えていきながらバリューを出していきたいと思っている。ただ絶対的に言えるのは、スポーツやエンタメだからと言って完全に特殊な話ばかりではない。感覚的には7-8割くらいは一般事業会社と同じことをしなければならない。スポーツだから、エンタメだから、と言って一般事業会社とまるで違うことをする理由にはならない。

様々な“事情”で提示した案が採用されなかったり、中々うまく回らなかったりすることも多いがそれでも地道に行なっていくしかない。スポーツ・エンタメが持つ力は大きいんだ。やり方、TPOさえ間違えなければ、これ程勇気や希望を与えるものはない。4年目からも、出来る限りのことをしていきたいと思っている。

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Posted by xyzken