『Review 機内で観た映画: Argo・・・』

2012年の映画と言うことで結構前になりますが、アカデミー賞を取っている作品と言うのには頷ける。
もちろん、Hollywood映画なので、完全にアメリカからの視点でしか描かれていませんけども、それでもrealityが流石だなと。実話ベースの映画ってどこまでが脚色なのか、分からないけど、それはそれ。
そんなことよりも、1980年の時代で、Americaってあんなに装備が古くて、今とは全く違う世界なんですなぁ。CIAの中の絵姿として、第二次大戦中くらいかと思う程、古い感じがしました。それと、今だったら考えられないけど、イランが起こしたアメリカ大使館襲撃って、あんなに普通の人っぽい人が起こしちゃうってことですかね?何処の国だから、と言うことは関係なく、あれ程考えなしに、人の国の大使館を襲うってことしますかね?日本人にはない感覚だよなぁ、と。劇中で、バザールのロケハンのシーンが出てきたけど、1人、イラン人の商店主が写真撮られて激昂していた。あれは政府とか秘密警察系にそうやれと言われてのことだったのかも知れないけど、それでも、あんなに他人に対して、大したことされていないのに、しかも勘違いをしたまま、白人だからと言うことで全てアメリカ人と見做して怒ったりするかねぇ・・・?今はそうではないと信じたいけれども、つい30-40年前の中東ってあんなに今と異なる世界観だったんだな、と。民度の醸成って、そのあとどうやって行ったんだろ…?今、あんなイラン人居ないと思うんだよね。
Canadaに助けられてなんとかなったアメリカ政府と言うことの書きぶりも、多分史実なんだろうけど、熟く、駄目な時代があったんだなぁ、とちょっとビックリした。
カーター政権って結構評価が低いままだけど、あんな事件をイランで起こされ、ソビエトのアフガニスタンへの侵攻とか、外交問題目白押しの時代だったんだなぁ、と。80年前後の話しって、普通に記憶があるから(おいら7歳だけど)なんだか呆気に取られたなぁ。モスクワオリンピックのボイコットって鮮明に覚えているだよなぁ。テレビ画面でスポーツ選手が泣いている姿とかがね、脳裏に残っていて。
なんかそう言うことを含めて、その時代背景を改めて知らしめられた映画でしたが、総じて史実に基づくこの映画、良かったです。
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アルゴ (字幕版) |









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