『足元を見、嘆きを吐かない・・・』

仕事を進める上で、全体感をもって進められると言うのが日本人は下手なようである。
これは結構前から言われている話で、今更ここで発見しました、と言うような類の事項ではないことは重々承知。文科省の教育方針が、、なんて言うこともしない。小中の義務教育の中で出来ることなど多分限られていて、計画を建てながら進めると言うことを、ある種、学校だけに依存するのではなく、親の教育方針としても子供に伝えるなどし育てていかなければならないと言うこと。
計画を建てることの重要性に自ら気付いて、いわゆるFrameworkを自分で設定、などと言うことをナチュラルに出来る子供なんぞ、ほぼいないと思うので。。。
Frameworkを設定し、内包されるファクターの洗い出し、そしてそこでスケジュール化、、、と言うようなことを伝えるのは大人の責務。夏休みの宿題が遅れるのはこう言うことが出来ないからです…w。8月末になって、サザエさんの中で出てくるようなシーン、つまり、かつおが波平さんに怒られる、サザエさんに怒られる、と言うようなことから、あぁ、先に宿題やっておかないと、ああやって怒られるのね、と言うことくらいは気付けるかも知れないが。おいら個人としては、そう言う子供でしたけどね。別にだからと言って、Riskと言う言葉を当然知っている筈もなく、なんか先にやっておけばあとは遊べるじゃん?的に考えていただけの話なのだが…。
幸いなことに、ICUでは、Logic treeを作りながら、全体構成を構造的に見て、何のファクターがどこに依存していて、それ自体が自己完結するタスクなのか、それとも何かに引きずられるのか、などを考えろ、と言う形で大学の中で教育を受ける。
明確に言葉として、Frameworkと言う単語が使われていたかは分からない。分からないが、全体構成を考えてから進めると言うことと、それを構造化すると言うことについては、確実にICUの中で話されることであり、その点、良い大学に行ったなぁ、と思っている。社会人になってからも確実に役に立っていて、それらの考え方に基づいて、まずは大枠の話、それに関係する要素の洗い出し、漏れなくそれが列挙されているか、なんて言うことを考えながら仕事をしてこれたのは、高等教育を経てきた者として、いや、その中でもICUで良かったなと思う側面である。
なっかなかね、、、
話が通じなかったりする訳ですよ…。
教え子の中で、その手の話をとても重要視してくれている子がいましてね。だからこそ、社会人になってからも折を見ては会い、考え方のズレがないのかなどをそれとなくこちらから、勿論聞かれた時にはそれをきちんと説明するようにしている。その子、とても順調に育っていて、何なら自分が次のPJに行くときには連れていきたいと思っているくらい。3年、4年、10年と何年目でも良いのだが、Frameworkを意識しながら仕事ができる人と言うのは、初期段階から結構そう言うことに敏感に反応し、自分自ら、一人称単数で仕事ができるようになる。勿論、人と一緒に仕事をしていくのであるが、自己の中できちんとした仮設や何かしらの考え方を持っていれば、PJの中で大勢の中で話をしていてもきちんと通じる…。あれができません、これができません、的なことを只々言われても、それはもっと考えれば済む話でしょ?となるだけ。。。単に出来ません、と嘆かれても、そんなもの何の意味もないんだけど?となる…。
そう言う、もっときちんと考えながら仕事しなよ、と言うような認識のされ方って怖いなぁ、と思う今日このごろ…。






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