『コミック書評 : エンジェルハート 2ndシーズン第12巻・・・』
2015年11月現在、上川隆也が主演で三吉彩花等と共に実写化されたドラマがオンエアーされているが、2ndシーズンのコミックの第12巻が出たので早速購入した。
前回のプロ野球選手の話に引き続き、今回はIT会社の社長の話。毎度思うけど、パッと分かるような結末ではなく、コミックが一つの単位となって一つのコミックを読み切れば最後は感涙となるように仕上がっている。下手なドラマよりも心地良く読み切れる。
1985年に最初にシティハンターが世に出てから彼此30年。
そりゃ年を喰う訳だ。あの時の冴羽獠は大人に見えたし実際知らない世界の大人だった。小学生から中学生の時だったが、名古屋在住の時代だったから新宿なんて何も知らなかった。シティハンターの前はキャッツアイだったけど、その時は吉祥寺や井の頭公園の風景を漫画の中で見て東京の姿を遠くから見ていた。東京に来る頃には連載が終わっていたが、いつしか大人になって飲み会で新宿や歌舞伎町に行くとここかぁ、なんて感慨に耽ったりね。今や何処にもない駅の伝言板も実際、東京に来た当初は普通にあったしね。
今回の依頼も新宿駅東口の伝言板だった。
駅に伝言板は今はないけど、その世界観はそのままと言うのがやっぱり自分の知っている、いや、知っていた世界だったりするからホッとするな。冴羽獠の中で最初は嫌がっていてもその後琴線に触れ、完全なるスイーパーをきっちりとやりきる。勧善懲悪の結末を分かっていて読んでいるのだが、やっぱり安心するんだよねぇ。。。水戸黄門の様に8時46分頃に印籠出して、と言う様な変な判りやすさが無い分読み切った後に心底ホッとする。最後の最後、実はこうだった、と言うような冴羽獠が助けだその時の主人公の心の機微を嫌らしくなく書き切ってくれるのもなんか最後にスーッと清涼感を味わえる一つの要因だよなぁ。
いつ読んでもホッする。
今回もね、そうでした。完全に日々のストレスを癒してくれるコミックですな。
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エンジェル・ハート2ndシーズン 12 (ゼノンコミックス) |
| クリエーター情報なし | |
| 徳間書店 |










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