『平年並み・・・』

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昨日の夜、大阪から東京に戻って来たので日中の気温は体感していないのだが東京は暑かったようで。

大阪も日中は結構暑くて、ジャケット着ていると汗ばむ感じ。少し歩き回ったりした結果でも暑さを十二分に感じた。ニュースでは昨日の暑さは平年以上らしい。五月の中旬で30度近いのは確かに異常な気がする。と言うか、異常であって欲しい。実際は20度前後が平年並みらしいので。梅雨に入る前段階で30度が当たり前なんてことになると最早熱帯雨林気候なのか?と思いたくなる。平年並みなら有り得ない話である。

然し乍ら、平年並みの『平年』と言う概念は過去30年の平均値が定期的に変わっていくものであると聞いたことがある。30年前と言えばおいらは小学生でグランドを駆けずり回っていた。あの当時は夏場でも30度を超える事が異常と言うか、非日常であった筈である。野球部の仲間内と、『今日、30度超えるらしいぞ』。『マジでぇ?水、飲ませてくれるなぁ?』なんて会話をしていた。スポ根全盛期のおいら世代は練習中に水を飲むなど非国民とは言わないが、そんなことしてバレようものなら、とんでもない罰が待っていた。今になって思えば30度前後であれば全然耐えられるのだが、当時は無理。炎天下の中、罰走でグランド10周とかあった。それ以上に先輩からぶん殴られる事態が普通にあったし。トイレに行って手を洗った後に口にサッと水を運んで見えないように水を飲んだものだ。

そんな今では考えられない事がある意味耐えられたのも今から思えば大して暑くなかつたからであろう?

当時は今より明らかに暑くなかつた。青春時代の真夏の練習に耐えた自分の頑張りを幾許か否定するようで嫌なのだが、あれなら耐えられた。35度ある日なぞ、有り得ない時代。それが徐々に気温が上がって来ていたのだろうね。何時の間にか、日本は極めて住みにくい国になっていた。社会人になって4年目、5年目は月曜から金曜は福岡に出張する日々が2年近く続いた。福岡でびっくりしたのは幼少期を過ごした名古屋でも、東京でもなかったスコール。あれは東南アジアで起きるものだと思っていたので。ザーっと降り、その後ピーカンになる。するとどうなるか。。サウナ状態である。こんな事が日本で起きるのかとびっくりした。丁度その時福岡で35度どころか37度くらいの気温になった事があり、心底暑さに苦しんだ覚えがある。クライアントが官公庁で、クーラーもない。同僚の1人の体臭が酷いのが有名で、自分を涼しくすると見せかけて自分に臭いが来ないようにUSBタイプの卓上型のミニ扇風機や団扇で扇いでいた(笑)。それも連日35度超えのクーラーのない、風も通らない庁舎の一室で。。

その頃からも既に10年以上経っているが最早10年スパンで考えれば平年並みと言う概念は30年では語れないような気がする。

ここ10年の感覚値では今や五月に30度近くになっても異常気象とは思えない。寧ろ、へぇ、そうなんだ、くらいの感覚。慣れと言うのは怖いものですな。さりとてこの状態は全く喜ばしくない。出来ることなら温暖化現象は止めたいが、毎日毎日、CO2を出しまくって生活している以上は気温は下がらないんだろうね。QOLは落とせないからなぁ。。。

我慢するしかないか。

80年代、グランドで水を飲めない体験がまだ活きていれば耐えられるやも知れぬ?

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Posted by xyzken