『Pinaplle Army・・・』

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マスターキートンや20世紀少年などはリアルタイムでコミックを書いたしていき、うちの書棚に鎮座ましまし。

しかし、パイナップルアーミーは買ってなかったんだよねぇ。勿論全巻読んでましたよ、以前から。しかしコミックとしては持っていなかった。昨日奥さんと駒沢公園近辺でラーメン食べて、カフェに行き、公園を散歩して、本屋に行ったんだけど、そこの本屋ではなくちょっと桜新町寄りにあるBook Offにそのまま行き、これを6冊大人買い。あっと言う間に読んでしまいました。いや、ホント何回読んでも良い漫画だな。但し、時代構成的においらが一番最初に読んだ頃からすると、相当時間が経っていることに気付かされた。マスターキートンとかはいつ読んでも、時代考証も何も気にせず読めるんだけど、パイナップルアーミーはちょっと時代的に今とはだいぶ異なると言うことを嫌と言う程意識させられた。

イデオロギーの問題。。。
イデオロギーをベースとした東西冷戦と言うその表面的な事象。。。
現代とは異なるテロリズムの構造。。。

なんだ、この漫画…。
奥深すぎるぞ。

6冊をあっと言う間に読んだ。
読んだんだけど、なんか自分が歳を重ねたことも意識させられた。

しかし、いつでもこの漫画を読むべきと改めて思った。
それは、、、

人の心の問題。

この漫画は本当にその機微を絶妙に描ききっている。
素晴らしい。

その場で全てを言わずとも、人の心の中に長く潜め、ともすると言わないと言う選択肢を取ったことにより誤解を招いたままになることも厭わないその精神状態と言うのもあるんだ、と改めて気付かされた。これは日本人にあったり、なかったり。いや、日本人かどうか関係ないな、きっと。書かれている主人公は日本人?日系人?分からないけど描かれている世界観は現代日本ではなく、冷戦後の世界。

いや、買ってきて良かった。

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Posted by xyzken