『144試合とクライマックス開催を前提とするならば…』
セ・リーグの開幕が3月25日から29日に後倒しになった。
個人的には最早4日のズレ等殆ど意味が無い程度にしか思えないのだが、出てきた談話の中で144試合とクライマックスシリーズの履行と言う興行的な観点からのものが多かった。一部にはパ・リーグと同じ4月12日開幕と言う意見もあったようだ。144試合とクライマックスシリーズの開催をすることが前提なのであれば、今年の日本シリーズ優勝はパ・リーグだろうなぁ。
何故そう思うのか?
3月29日にセ・リーグが先行して開幕し、4月12日にパ・リーグが開幕する。約2週間の差がある。普通に行けばセパ両リーグ共に試合数は同じな訳だし、進行もそれ程異なることはないだろうからセ・リーグが先にCSが終わるだろう。となるとセ・リーグは2週間早く終る。つまりそれは2週間パ・リーグを待つと言うことだ。調整期間と言う位置付けでその期間を使うことが難しいことはここ数年のCSの結果や日本シリーズの傾向から難しいことは明らかだ。教育リーグ等に一軍選手を派遣して試合観の維持やフィジカルの調整を試みても、直前まで試合をしていたパ・リーグの方が有利になるんだろうなぁ、と言うのがそう思った理由。勿論それは過去数年程度の話であって今年は違う、と言う結果になる可能性だってある。今のところ4月12日開幕でパ・リーグはCSを実行することを前提としているのだから、パ・リーグと足並みを揃えたとしてもセ・リーグも全て試合を終えられるのではないのかなぁ…?
だとしたら最早4月12日開幕に誰も異を唱えていないのだから合わせるべきではないかねぇ。。。
このままではナベツネ氏のイメージは悪いままになるし、3月25日開幕と勇み足でCMを作って流してしまった日テレはまたもやイメージが悪くなる…。東京ドームの幻の開幕戦に関しては一部報道で1万人に満たない観客になるのでは?と言われていた。そして野球と言うものが持つ公共性や、特に巨人が主張していた野球をすることで勇気づけられると言う意図は履行されない可能性が高い。何故かと言えば、今やセ・リーグの強行決断は、反社会的と言わない迄も、これだけ計画停電に苦しんでいる中で、しかも文科大臣、副大臣が苦言を呈している中で、何野球だけが意味不明なことをしているんだ、と言うような捉えられ方をする可能性が高いからだ。
それは本意ではないだろう。
誰もプロ野球をするな、とは言っていないと思う。これが震災からひと月も経っていない時にすべきことなのか、計画停電の中でいくら東京ドームや神宮球場が4割削減の電力量で行うと言っても、仮に大規模停電で一斉に東電配電区域内が真っ暗になった場合にスタジアムが安全なのか等、が余り見えてこない中ですべきことなのか、、、これが伝わっていないのだと思う。言い訳がましく文科省から苦言があったから、とかそう言う話ではないのだと思う。
なんか後手後手になっているように思うんだよなぁ。。。
プロ野球の持つ力ってもっとしっかりしたもののハズなんだけどなぁ…。いや間違いなくそうだ。プロ野球は本当にコンテンツとして面白いと思うし、WBCで明らかになったけど、野球世界一と言うことが2大会連続で起きた時、僕ら日本人は本当に勇気づけられたと思う。と言うか自信になったよなぁ。日本のプロ野球って凄いんだぜ、って。やっぱり日本のプロ野球最高!ってなったじゃん、あの時。メッセージさえしっかりしていれば、こんなに意味のあることはないと思うんだよなぁ。だってプロ野球だよ?!未だに小学生がなりたい職業の中で上位に入ることだよ?!選手がイジメをするなと言ったら、開催の苦言を呈した文科大臣が言うよりもはるかに効き目は高いと思うような人達だよ?!
今のままでは、プロスポーツ選手って憧れの存在なのに、小学生の子がお父さんに「なんでうちは計画停電で真っ暗なのにあの人たち明るいところで野球しているの?!」って聞かれたときに答えが出てこないように思うんだよなぁ…。コミッショナーやその他の記者会見でのコメントはとても野球を観に行こう!となるようなものでなかったのは間違いないと思う。







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