『共に突破を…』

JFAのNくんのご厚意により代々木第一体育館横のサムライブルーパークでサッカー関係者と日本対デンマーク戦を観戦。
但し渋谷は区の条例でパブリックビューイングは禁止のようで一般のサポーターと共に観る、と言うことで実はこじんまりと観てきました。出来るだけ静かに観ましょうね、なんて言うことでしたが、そうそうサッカーって静かに観られないことがよく分かるw。。。無回転シュートが揺れながら、しかし吸い込まれるように入った本田のフリーキック。

30m以上あっただろうが、デンマークDFの高い壁の中にいた阿部ちゃんとかの相対的な背の低さを目の当たりにしながら、今度は綺麗なドロップカーブの遠藤のフリーキック。共にそんな簡単に入る訳ないよなぁ、なんて言いながら毒づいていたのに、入った瞬間に雄叫び、雄叫び、雄叫び。
最初、ベントナーやロンメダール、ヨルゲンセンや元AC Milanのトマソンなどはタワーにボール当てて、半ばポンコツ化しかけている中澤を狙って高さで勝負、と思っていたら足元のさばき方も非常に上手かった。しかも全然スピードに付いていけない。前半何分か経った際に日テレの画面上に映ったボールポゼッションはデンマーク69%に対して日本は31%。2対1以上のボール支配率をアナウンサーも解説者も特に気にする様子はなかったが、見た目は正直ひどい状態だったと言える。オランダ戦は相手に対峙する際の距離感がベストな距離感だったと思うのだが、今回はその1.3倍位の距離感で相手が自由に動けている。このレベルでもトラップミスはするだろうけども、この距離感ではトラミを奪い取るようなことは出来そうもない。これが20分過ぎくらいに修正が図られ、徐々にボール支配率も上がってきていた。最終的に前半が終わったときには40%台に戻っていたから、前半の20分以降だけの支配率を見るときっと日本の方が優っていたのではないだろうか。
しかし今回の川島は付いていないなぁ。イングランド戦でのオウンゴール二つ、オランダ戦のスナイデルの無回転シュート。そして今回のトマソンのPKの跳ね返り方向…。しかし、あの気迫は凄い。そしてあれくらい感情丸出しの方が良い。大宮の頃から注目していたけど、良いキーパーが誕生したなぁ。
サムライブルーパークに後半開始頃には朝日が眩しく照らされてきた。3点目のラストパス前の本田の切り返しの頃にはアドレナリンが出過ぎて吐きそうになった。こんなこと、小学校の時の野球部で初めてバッターボックスに立った時にもこれ程緊張しなかった。3点目を奪った時には最早デンマークは猛攻する気持ちも欠けていたのだろうけど、サッカーは何が起きるのか分からない。前回はオーストラリア戦の時に6分間に3失点したし、イスタンブールでは我がMilanはLiverpoolに同じく6分間で3失点した。
サッカーは怖い。。
そういう事を皆分かっている人たちとゆったり観られたのは良かったなぁ。大人のサッカーの見方を模索していたんだと思う。そう言う意味でD通の人やJFAの人たち等と勝利を祝いましたが、非常に心地良いサッカー観戦でした。こういう瞬間って誰かと分かち合いたいもの。だからって、渋谷で騒いでいた20代そこそこの若者たちのように暴れまわるようなことは全く希望しないしね。

久々にサッカー観て泣いたなぁ。まだそう言う自分がいることに気付けた。岡田さんが飲んでる席で勝って感動させたいのは当たり前だ、と。それ以上に勝って幸せを与えたい、と言っていた。今日の気分はまさに“幸せ”だった。
29日も是非とお誘いを受けたのでまた寄せてもらいます。





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